2016/01/27
熊本式鯉のぼりの違い?
鯉のぼりの立て方や鯉の数、付属品など、鯉のぼりといってもその地方で結構違うものです。
熊本式鯉のぼりはというと、他地域の鯉のぼりと大きく異なる点は名前旗を鯉のぼりの杉の木のてっぺんに立てるところじゃないでしょうか。
節句のお子さんのお名前とそのおうちの家紋を入れて、鯉のてっぺんに配置します。
また、「ばれん」と言われる竹の割いたもので丸い籠とその中央からぴらーと垂らしたものを名前旗のすぐ下に配置します。
ばれんは「ひかご」とも言われるようで太陽を意味するとか?
どうみても、鯉の滝登りのイメージなのですが、諸説あるようです。
矢車に関しても、つけないところもあるようです。 







年明けすると、いよいよ鯉のり(五月幟)の季節がやってきます。
弊社丸本本店も只今、急ピッチで店内ディスプレイを鯉のぼり仕様に変更中でございます。
ディスプレイが完成しましたら、また、こちらのブログにてご紹介いたします。
既に、今年に入ってから鯉のぼり関連のお問合せを数件いただいておりますが、店内展示が間に合っておりませんので、お客様にはご迷惑をおかけいたしております。
もうしばらくすると、杉の木のてっぺんに取り付ける、ばれん(竹の丸籠)なんかで、地下駐車場もごった返すようになります。
ちなみにこの下の写真の緑のプラスチックは武者幟(矢旗)の掲揚具です。
また、この赤い、小さい座布団をおったようなやつは「さる」といいまして、武者幟の下の部分に装着して、のぼりをの武者絵をきれいに見せるためものです。
これだけだと何の機材かわかりませんよね。





